いったい何がフルスロットル?悪徳競艇予想サイト『フルスロットル』

サイト名 フルスロットル
運営会社 フルスロットル運営事務局
運営責任者 高田義彦
電話番号 03-6416-0933
メールアドレス info@boat-full.com
住所 ■基本情報 サイト名:フルスロットル サイトURL:http://boat-full.net/index.php?cscodes=80& 販売業者:フルスロットル運営事務局 責任者:高田義彦 電話番号:03-6416-0933 メールアドレス:info@boat-full.com 所在地:東京都渋谷区渋谷1-3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル
フルスロットルの公式サイト
サイト名は『フルスロットル』 絞り弁を全開にして加速する状態を指す言葉ですね。 もてる全てをかけて予想をあてに行くという志が込められているのでしょうか。 しかしフルスロットルだからこそ、乗組員や性能が大事になってきます。 何が欠けても事故につながるリスクがありますよね。 利用者が安心して身をゆだねられるサイトなのか、確認していきましょう。  

ここは予想サイトですよー!誰に語りかけているんですかー?

サイトトップから見ていきましょう。
『今、競艇がアツい!競艇は稼げる!』 競艇に注目しているという事はわかりますが、 フルスロットルの強み的なものはここからはわかりませんね。
『どうして競艇なのか…』って、え!そこから説明される感じですか。 と驚いているのもつかの間
たった100円からかけれるって言ってますけど、 フルスロットルが推奨している購入金額は 一番安いプランでも舟券代だけで1点2000円×5点で10000円。 100円の100倍です。 『低投資で高リターン』???? 確かに100円から購入可能でオッズによっては高リターンも期待できます。 でも予想サイトを使う以上 プラン購入だけで何千、何万単位で出ていくんだから、 ユーザーがそれなりのお金をかけることは見越していますよね? 予想サイトが予想サイトの閲覧者にこんな話をするのはちぐはぐ感があるというか、…今更何を言っているのでしょうか。

よくある競艇予想サイトって感じ

ずっと競艇がアツいというはなしばかりでサイトは進んでいきます。
・100円から参加できるという圧倒的に低いリスク ・短期間で大きく稼ぐことができる即金性 ・他の公営ギャンブルと比べ圧倒的に当てやすい的中確率 競艇が当てやすい、稼ぎやすいのはわかりました。 他のサイトにもおんなじことが書いてあります。 この調子だと競艇という競技のアピールだけで終わってしまうのでは… そろそろこのサイトのアピールをしてくれないかな…と、心配になってきたところで サイトの強み、でました!
・全国24か所の競艇場に現地情報収集班を配置 ・関係者から得られる業界の裏情報 ・多角的分析による徹底分析 よくある3つですね。 サイトの半分以上「競艇はいいぞ」という話で引っ張ってこれですか。 これでは競艇の威を借りている部分が大きすぎて、魅力を感じずらいですね…。

危険なメール、危険な運営に気を付けて

非会員ページの会員登録欄の直下に、「※必読※」から始まる気になる記載がありました。
※必読※ docomoメールでご利用予定の方へ 2019年1月23日にドコモより開始されましたサービス『特定送信元/ウイルスメール拒否設定』により、当サイトからのメールが届かなくなったという事象が報告されております。
特定送信元?ウイルスメール?…なんだか危険な香りがしますね。 ドコモ公式で確認してみたところ 『特定送信元/ウイルスメール拒否設定』とは 『iモードメール、ドコモメールをご利用の場合にフィッシング詐欺を含む危険なメールの拒否やメールに添付されたウイルスの自動駆除がされるようになります』 とのことでした。 フルスロットルはこの設定を「拒否しない」に変更するようによびかけていますが、この設定に引っかかるようなメールを送っているってこと? ドコモのような大手キャリアが危険と判断しメールを制限しているのです。 いわば個人情報やトラブルからの盾のような役割を果たすこの設定を無効化するなんて、絶対いいことないですよね… 『特定送信元/ウイルスメール拒否設定』という名前から察するに、 特定送信元=ブラックリストでしょうし、送り元の業者が過去に何らかのトラブルを起こしている可能性が考えられます。 または、フルスロットルのメールの仕様やシステムが過去のウイルスメールの形式と複数の類似点があったりすることもあり得ますね。 いずれにせよ何の理由もなく制限がかかるような設定ではないはずです。 少なくともクリーンな運営とはもう考えられないですね…

『フルスロットル』は悪徳グループサイト

実は、前項で触れた『特定送信元/ウイルスメール拒否設定』の設定変更を求める記載は、他のサイトでも多数確認できます。 具体的には、クラブギンガ、競艇リッツ、競艇ライナー、船国無双、船の時代、ブルーオーシャン等です。
※上から、クラブギンガ、競艇リッツ、競艇ライナーのdocomoメールに関する設定変更要請画面。 すぐにお気づきだと思いますが、一言一句一緒なんです。 しかもここで画像を添付した3サイトだけでなく、先ほど挙げた6つほどのサイトすべてがです。 これらのサイトには他にも複数の類似する点が確認できます。 ここから導き出せる答えは一つ。同じグループのサイトだということ。 クラブギンガは大手グループサイトの一つだったわけですね。 こういった複数のサイトを運営している業者はとても厄介で、 利用者からすると悪でしかありません。 複数のサイトの運営が同じという事は予想のシステムや人も一緒という事。 本当に予想の質を追求するのであれば、サイトは最小限でいいはずです。少なくとも同じ価格帯の予想サイトは複数もいらないですよね。 サイトが複数あると利用者が混乱するだけでなく、当然予想の質も落ちます。 でも悪徳な運営をする業者は、そんなことお構いなしにサイトとプランを増やし続けます。 利用者や予想の質はどうだっていいのです。 プランが増えればお金儲けできますからね。 この悪徳グループのサイトは利用するだけ損しますよ。

まとめ

全力の予想を提供してくれると期待しても裏切られるだけの悪徳グループ量産サイトでした。 このサイトのフルスロットルにあやかろうとすると盛大に事故ることでしょう。 気を付けてくださいね。